どうも、ふじけんです。
PTあるあるかと思うのですが、スポーツ分野に関わりたいけどどうしていいいかわからず、
結局病院などで活動しながら、協会や県士会などでボランティアや雀の涙程度のお金しかもらえないのが現状かと思います。
現在はSNSなどで、実際に活動している方の発信などを見て、
少しは現実的なものに感じつつあるかもしれません。
しかし私もそうでしたが、自分で現場に出て給料をもらうにはどうしたらいいのか全くわかりませんでした。
結局何からしたらいいの?って感じですね。
特にPTは営業や外で契約を取る術なんて習いませんし、めちゃくちゃ弱い部分だと思います。
大概外で活躍しているPTの皆さんは、一度他の仕事で何かしらそう言った経験を積んでいる方が多い印象です。
そこで今回は自分の経験談を元に、外で契約をもぎ取るための第一歩を解説していきます。
意識の問題。お金をもらわないなんて寧ろ悪。
先ほども申し上げましたが、とにかくPTは営業力がないです。
私もそうでしたが、PTは基本的に医療機関に勤めていることが多いですから、
外で仕事をすることに抵抗があったり、何から初めていいかわからないと迷走するものです。
最終的にはボランティア活動で大会のときだけのサポートや、月・年単位でのサポートで終了してしまいます。
そもそも自分の価値を売り込まずに、ボランティア活動を続けていては一生仕事には繋がりませんし、
今後スポーツを目指したいというギラギラした若者たちの悪影響にも繋がりかねます。
現状、残念なことに日本には資格があれば働ける環境は整っていないので、
自分で仕事をもぎ取るしかないわけです。
つまり自分のスキルや知恵に対価を求め、チームや選手に自分を売り込むことからスタートになります。
「そんな自分にはお金をもらうほどのスキルなんて。。。」、そんな事言っていたら始まりません。
どんな経験を持っているトレーナーでも最初は一年目からスタートしているんです。
現時点でスキルも経験もないことはあたり前で怖がることはありません。
とにかく行動するしかないんです。
やっていく中で、勉強しなければいけないこと、磨かなければいけないスキル、現場が求めるものが浮き彫りになります。
準備なんかしてもしかたがないのです。
まず現場にでてチャレンジしてみる。そこで対価に見合った成果を出すため努力する。
これに尽きるわけです。
とりあえず契約を交わすこと
よし、とりあえず行動だ。
しかし、とにかく契約を交わさないとスポーツを仕事にするなんてあり得ません。
一円でもいいから契約を交わしてください。
自分を売り込んでみましょう。
ちなみに私が有償サポートを獲得したのは、中学の部活動からで、月1万円程度の収入でした。
これを得たきっかけは母校で担当教師との繋がりでした。
自分の活動を連絡させていただき、契約を交わすことができました。
初めて自分の行動で得られたお金は小さいものですが、病院でもらえる給料の数倍は嬉しかったです。
結局コネじゃんと思われるかもしれませんが、その人その人の環境で利用できるものはなんでも利用すべきです。
そして実際に現場に出て考えることは様々でした。
自分が見出せる価値はなんなのか。この給料はどこから発生しているのか。部活動の金銭的運営はどうなっているのか。
チーム、選手、監督、保護者が求めるものはなんなのか。などなど。
最初はもちろん手探りで反省の繰り返しでした。
内容も今思い返せば酷いものです。
でもそこでの経験が次の大きな契約の道筋となるのです。
これはPTになって3年目の経験ですが、もっと早くから動いておけばよかったなと思っています。
準備したところで現場に出てみないとわからないことばかりなので、とにかくやってみるが1番近道なのです。
一人でやろうとしないこと
利用できることは利用しましょう。
これは自分の働ける現場の相手もそうですし、自分の将来像に近い人を見つけることです。
例えば身近なことで言えば、私のように、中高でお世話になった監督やコーチ、教師などを通じて現場活動を開始したいり、
今ではSNSという最強ツールがあるので、そこで自分の将来像に近い仕事をしている人を捕まえてみたり、
そう言った繋がりを作って、自分の活動を広げることや、もし躓いた時にサポートしてくもらえることが大切です。
当然SNSなどで理想像にあった人を見つけても、その人と繋がるためにはお金が発生するでしょう。
これも自己投資です。自分の将来像に向けてお金をケチる必要はないと思います。(私の考え)
私はそうでしたし、だからこそ今の自分があると思います。
自分一人で成し遂げようとするのは無謀です。周りを利用しましょう。
まとめ
・スポーツを仕事にしたいなら、まずは意識改革から。「とりあえず行動」
・準備なんて不要!とにかく現場にでる
・自分の行動を広げる手段を見つける(身近な人からSNSを利用したサポートまで)
実際の契約の交わしたや、現場ならではの意見や悩みなどは今後こちらのブログにて発信していく予定です。
気になる人は覗きにきてください。