どうも、ふじけんです。
パワーポジションって聞いたことありますか?
どのスポーツ競技でも大切になるであろうパワーポジションについて解説していきます。
パワーポジションとは
『準備姿勢』や『構えの姿勢』といったりします。
イメージとしては、短距離走を走る時などでの「よーい、どん」の「よーい」の部分になります。
静止状態から色々な方向へ素早く動き出したりするために必要な姿勢になります。
正しいパワーポジションとは?
細かい姿勢に関しては競技によって異なるかもしれません。
またそのシチュエーションによって理想的な姿勢というのは変わってきます。
動き出したい方向によっても変わるかもしません。
そこを理解した上で、ベースとなるニュートラルな構えを考えていきます。
体幹と脛のラインが並行に近い姿勢なのですが、
ポイントはたった1つ。
- ヒップヒンジ
シンプルに言えば腰を落せってことなのですが、その落とし方が鍵になります。
全ての鍵は股関節が握っています。
股関節をいかに意識して腰を落とせるかが重要です。
ヒップヒンジで全て解決
ヒップヒンジ(股関節の屈曲・骨盤の前傾)を使用し体幹を前傾させられるかが鍵になります。
これが「前傾させろ」「腰を低く」「重心低く」などと指示すると右側の姿勢を取る選手が多いかもしれません。
ヒップヒンジの動きを使って腰を落とすことで、背面の筋(臀筋やハム)を爆発的に使うことができます。
ヒップヒンジ を上手く行える様にトレーニングしましょう。
ただ構えの姿勢なので楽にそのポジションを取れることが重要です!
無理をしてヒップヒンジ をすると反り腰になる選手も多いので注意しましょう。
まとめ
パワーポジションはどの競技でもベースとなる重要な構えの姿勢です。
理想的な構えをすることで、反応や動き出しに変化が得られます。
そこで一番大切なのはヒップヒンジ です。
股関節を意識してこのポジションを楽に取れる様にしましょう。
今回はパワーポジションとは何か、また横から見たパワーポジションの解説でしたが、
正面や他の角度からも面白い視点があるので今後紹介していきます。
またヒップヒンジ のやり方・学習トレなども紹介していくので興味のある方はお楽しみに!